書いてる途中の感想文が全部ぶっ飛んでしまったので、
ちょっと遅くなってしまった。雑に感想を書いていく。
物語の始動と事件について
武内Pと部長について
前回の感想でトリオのデビューは武内Pの想定したものではなく、所謂"会社の都合"なのでは。
という旨の内容を書いたのだが、今回の会話でタイミング重視によって決まったことがわかる。
武内Pは「少し早い気はしますが」とは認めているものの、作曲家(作詞家?)の良い人が
仕事を受けてくれるという事で、それに合わせる形になったようだ。
また部長も「確かに」という言葉を使ってデビューを肯定している。
この言葉から、部長(会社)からデビューを指示したわけではないようだ。
前回の部長に呼ばれている時に武内Pが意外そうに聞いていたのは
部長に呼ばれる→作曲家からのオファー→デビュー検討という流れだと考えれ話
(身も蓋もない事を言えばそもそも気のせいだったのかもしれないが…)
という旨の内容を書いたのだが、今回の会話でタイミング重視によって決まったことがわかる。
武内Pは「少し早い気はしますが」とは認めているものの、作曲家(作詞家?)の良い人が
仕事を受けてくれるという事で、それに合わせる形になったようだ。
また部長も「確かに」という言葉を使ってデビューを肯定している。
この言葉から、部長(会社)からデビューを指示したわけではないようだ。
前回の部長に呼ばれている時に武内Pが意外そうに聞いていたのは
部長に呼ばれる→作曲家からのオファー→デビュー検討という流れだと考えれ話
(身も蓋もない事を言えばそもそも気のせいだったのかもしれないが…)
一部メンバーの成長
ユニット名会議中、武内Pがやってくる。
ここで印象的なのは、未央と卯月は入ってきた武内Pに対して「お疲れ様です」と挨拶している。
対して凛は挨拶無し、目礼すらしていない。
社会人としては常識だが、未央は前回のライブ前の控室での出来事(川島さん挨拶)がきっかけで成長したと思われる。
また、この時卯月がお菓子を隠す。
これは前回マストレさんからかな子に対して「お前もアイドルなんだから食べ過ぎるな」
という旨の忠告を彼女らは真正面で聞いているためだ。
武内Pに対しても「見られた!」という感覚がついているようだ。
アイドルとしての自覚が少しだけついてきたと、1歩成長したと言っていいだろう。
しかし武内Pは戸惑いがちに挨拶を返すあたり、あまりよくわかっていない様子…。
ここで印象的なのは、未央と卯月は入ってきた武内Pに対して「お疲れ様です」と挨拶している。
対して凛は挨拶無し、目礼すらしていない。
社会人としては常識だが、未央は前回のライブ前の控室での出来事(川島さん挨拶)がきっかけで成長したと思われる。
また、この時卯月がお菓子を隠す。
これは前回マストレさんからかな子に対して「お前もアイドルなんだから食べ過ぎるな」
という旨の忠告を彼女らは真正面で聞いているためだ。
武内Pに対しても「見られた!」という感覚がついているようだ。
アイドルとしての自覚が少しだけついてきたと、1歩成長したと言っていいだろう。
しかし武内Pは戸惑いがちに挨拶を返すあたり、あまりよくわかっていない様子…。
事件
そして、明らかに常軌を逸した行動を起こしてしまう。
今回の物語の配役について、前川みくはある種、この話の貧乏くじを引いた形だと、個人的には思っている。
プロジェクトメンバーについて少し考えてみよう。
今回の件で本当にみくにゃんのファンをやめてしまった人がいないことを祈りたい。
今回の物語の配役について、前川みくはある種、この話の貧乏くじを引いた形だと、個人的には思っている。
プロジェクトメンバーについて少し考えてみよう。
- 新田美波、アナスタシア、本田未央、渋谷凛、島村卯月はデビュー決定。不満は起きない。
- 多田李衣菜:不安定なロックをふらふらと求め続ける彼女はあくまでもクールなキャラが目標であり、抗議は彼女の性格が許さないだろう。
- 諸星きらり;特徴的な話し方ででかい彼女だが、ゴジラっぽい着ぐるみも着て仕事を楽しむ程度には根が良い子だ。不適格だろう。
- 赤城みりあ:幼さと彼女の性格上か、嫉妬や焦りよりもデビュー自体が「すごい!」と感心している。
純粋な感心からは行動を起こすに至る不満までは感じられず、不適格。 - 神崎蘭子:中二病を患ってはいるが、中二病患者は自信が思うようには動けないのが常だ。
彼女は不満があっても、実際にはかなりの勇気を振り絞る必要があり、行動を起こすには不適格といえる。 - 緒方智絵里:人との会話自体がまだまだ不慣れな状態であり、不可能。
- 三村かな子:緒方智絵里と中がいい程度には自己主張が控えめで、趣味もお菓子作りで非常に女の子らしく内向的な部類だ。行動を起こすタイプではなく不適格だろう。
- 城ヶ崎莉嘉:姉への憧れが強くて、4話でも既に振り付けから歌詞まで覚えてしまっている。
既に心はデビュー出来る準備をしてある状態で、ほかメンバーのデビューが発表されて自分たちには何の言葉も無ければ一番不満に思ったのはやはり彼女だろう。若い為に行動の方法がわからない - 双葉杏:今までの言動を見る限り立派な社会不適合者であり、適正がある。
しかし彼女が働かない為に動くとは思えず、恐らく彼女は悪の親玉よろしく焚き付けと指示がメインだろう。 - 前川みく:これまでの話の中で誰よりもデビューを行動とともに熱望している彼女。3人にライバルとして誰よりも早く勝負を挑もうとする行動派の彼女は、首謀者として適格。
今回の件で本当にみくにゃんのファンをやめてしまった人がいないことを祈りたい。
今回の武内Pについて
メンバーを集めて発表、また彼女らからデビュー案を提示されたにも関わらず
メンバーへのフォローがほぼ無い。
実際には彼は誠実に話しているつもりだが、全然伝わっていない。
確約が欲しいメンバーに対して、何も考えられていないように感じる言葉だけが返ってくる。
これはアイドルデビューとしての話だが、通常の仕事でも同じような対応をされると誰でも焦るだろう。
しかしこの辺り、武内Pを責めきれないところで、
会社の人間、特に役職付きの場合、確定事項以外は無責任なことは言えないのだ。
実際には、彼女たちを安心させるにはデビューについてちゃんと全員分考えてあると言う一言だけで良かったのだ…、
メンバーへのフォローがほぼ無い。
実際には彼は誠実に話しているつもりだが、全然伝わっていない。
確約が欲しいメンバーに対して、何も考えられていないように感じる言葉だけが返ってくる。
これはアイドルデビューとしての話だが、通常の仕事でも同じような対応をされると誰でも焦るだろう。
しかしこの辺り、武内Pを責めきれないところで、
会社の人間、特に役職付きの場合、確定事項以外は無責任なことは言えないのだ。
実際には、彼女たちを安心させるにはデビューについてちゃんと全員分考えてあると言う一言だけで良かったのだ…、
みくの焦りについて
彼女のあの突拍子もない異常な行動の原理はなんだろうか?
個人的には時間経過が1つのポイントだと思う。
NewGenerationsの3人がバックダンサーとして確定したのが桜の咲く季節。
全員長袖を着ているが、喫茶店の後ろに植えてある木々は青々としており、
既に春を終えて夏へ入ろうとしている頃合いと思われるj。
この期間、彼女はデビューを待って仕事とレッスンをしているはずだ。
またあの華々しいデビューを見せられ、再三の要求も無視され(アニメで表現されている要求方法は、どう見ても真面目なもののようには見えなかったが…)てしまっている。
その間、武内PがNewGenerationsを気にかけている場面があっても
他メンバーのレッスンの様子を見ているような描画は無い。
これは確かに、みくの言うとおり「放って置かれた」ように見える。
実際、デビュー目前の新人が入ればそっちの準備やフォローに忙しくて
他メンバーどころではないというのが正直なところだろう。*1
個人的には時間経過が1つのポイントだと思う。
NewGenerationsの3人がバックダンサーとして確定したのが桜の咲く季節。
全員長袖を着ているが、喫茶店の後ろに植えてある木々は青々としており、
既に春を終えて夏へ入ろうとしている頃合いと思われるj。
この期間、彼女はデビューを待って仕事とレッスンをしているはずだ。
またあの華々しいデビューを見せられ、再三の要求も無視され(アニメで表現されている要求方法は、どう見ても真面目なもののようには見えなかったが…)てしまっている。
その間、武内PがNewGenerationsを気にかけている場面があっても
他メンバーのレッスンの様子を見ているような描画は無い。
これは確かに、みくの言うとおり「放って置かれた」ように見える。
実際、デビュー目前の新人が入ればそっちの準備やフォローに忙しくて
他メンバーどころではないというのが正直なところだろう。*1
解決後のシーンについて
解決後、当然のことだが片付けと店の関係者に武内Pと一緒に謝罪しているアイドルたち。
あれだけ大々的にやれば、どうしても部長はもちろん飛び越えて更に上の役職の人間似まで噂が行く。*2
現実にこんなことがあればアイドル契約打ち切りか、本当にデビューさせないだろう。
会社内での保護者(上司)は言わば武内Pの状態だ。当然責任を取らされる立場だ。
そこをクビにさせず、デビューさせるには、武内Pが会社に対して払う代償は如何程のものな音か想像出来ない。
(日本で実際にやったとしたら、社内での庇い立ては武内Pがやってくれるかもしれないが、
大多数の声により「自主的に辞めろ」と強制されそうだ。)
今回の事件の中心の3人が、それをわかる程度に成長した時、武内Pには足を向けて寝れないだろう。
あれだけ大々的にやれば、どうしても部長はもちろん飛び越えて更に上の役職の人間似まで噂が行く。*2
現実にこんなことがあればアイドル契約打ち切りか、本当にデビューさせないだろう。
会社内での保護者(上司)は言わば武内Pの状態だ。当然責任を取らされる立場だ。
そこをクビにさせず、デビューさせるには、武内Pが会社に対して払う代償は如何程のものな音か想像出来ない。
(日本で実際にやったとしたら、社内での庇い立ては武内Pがやってくれるかもしれないが、
大多数の声により「自主的に辞めろ」と強制されそうだ。)
今回の事件の中心の3人が、それをわかる程度に成長した時、武内Pには足を向けて寝れないだろう。
まとめ
これは恐らく、アイドル、プロデューサーを超えた人としての成長を描くアニメだ。
今回の話は、そのように感じた1話だった。
今回の話は、そのように感じた1話だった。