怒りに今俺は満ち溢れている。
いつ頃からかは知らないが、iTunesと一緒に自動起動するバックグラウンドプロセスがまた増えていた。
この二つ。
- AppleMobileDeviceHelper.exe
- distnoted.exe
この二つは一体ナニをしてくれるのかな?とググって見てもなかなか見つからない。
「AppleMobileDeviceHelper.exe」について詳しく説明しているものは無いものの、
「AppleMobileDeviceService.exe」と「distnoted.exe」について書かれているページはあった。
リンク先に行けば説明が見れるがここにもテーブルを貼っておこう。
以下上記リンクより引用
プロセス | 処理内容 |
iPodService.exe | iTunes からデバイスへのアクセスを可能にします。 |
iTunes Helper.exe | iTunes がデバイス (iPod など) と通信するためのコマンドを「受信」します。 |
qttask.exe | Windows タスクバーの通知エリア (システムトレイ) に「QuickTime」アイコンを表示させます。このプロセスは、QuickTime の設定、および通知エリアでの「QuickTime」アイコンの表示設定よって、表示と非表示が決定されます。 |
MDNSResponder | iTunes が、ローカルネットワーク上のサービス (音楽共有、Apple TV、AirTunes) を検出できるようにします。これは、「Bonjour for Windows」とも呼ばれます。 |
AppleMobileDeviceService.exe | iTunes が iPhone および iPod touch を認識できるようにします。 |
distnoted.exe | iTunes が iPhone および iPod touch と同期できるようにします。 |
以上*1
名前からしてAppleMobileDeviceHelperもAppleMobileDeviceServiceと同じような動きをするのだろう。
僕はiPhoneもiPod touchも持っていないので、二つともリネームして無効化しておいた。*2
2つのファイルが置いてある場所は以下にある。
C:\Program Files\Common Files\Apple\Mobile Device Support\bin
一応、他のプロセスたちの止め方。
ご注意ください
レジストリをいじったりサービスを止めたりすることは理解していないと大変危険なことです。
この記事に書かれていることの実行は自己責任で行ってください。
「書いてある通りにしたはずのに不具合がでたぞ!どうにかしろ!」と言ってもどうにもしませんのでご了承ください。
AppleMobileDeviceService と iPodService
スタート → ファイル名を指定して実行 → services.mscと入力。OK。
iTunesHelper.exe と qttask.exe
スタート → ファイル名を指定して実行 → regeditと入力。OK。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Runを開く。
- iTunesHelper.exe
- iTunesHelperをダブルクリックして値のデータを全部消してOK。
- qttask.exe
- Quick Time Taskをダブルクリックして値のデータを全部消してOK。
※削除してしまうとレジストリは復活してしまう。と、どこかで聞いたのでこっちのほうが確実かと
iPodのみを使用している方はiPodService以外は止めてしまって問題ないようです。きっと多分。
独り言ここから
僕はiPodの仲介役だけでなく純粋にプレイヤーとしてiTunesが好きだ。
しかしiTunesはあまりにも重い。クソのように重い。
見るだけで重いGUI。サイズ変更ですらスムーズでないプレイヤーなんてなかなか無い。
しかし、それでもシンプルなインタフェース、機能、ライブラリ管理に魅了されて好きなのだ。
それだけiTunesが好きなのだが、Appleの態度が気に食わない。
- iTunesだけでいいものをQuickTimeをインストールさせたり
- 使用用途のわからないバックグラウンドプロセスを起動させたり
- iPod touchが日本語版Windowsで動かなかったり
どうにかならんものか・・・('A`)