Firefox Quantumにしてからなんか動作が安定しないな、と思ってプロファイルを作り直した(リフレッシュした)のは良いが、表題の件で今までと動作が異なっていたのを不思議に思って調べた。
どこの設定に問題があるのかpref.jsを地味に切り貼りして要因を切り分けたので、役に立つか立たないかは置いといてここに書いておく。
(なお、動作が安定しない原因は動作が安定しないページを見ていたからだった)
詳しい現象
これまで使用していたFirefoxはタブ上で中クリックするとタブが閉じられるようになっていた。
これが今回プロファイルを作り直したことにより、タブではなくウィンドウが閉じられるようになってしまった。
タブバー
タブバーは上のタブバー。何で上のタブバーとわざわざ書いたかというと、ツリー型タブではこの現象は起きないから。
ツリー派はこの部分を消しちゃう人も多いみたいですが、僕は導線が多いことに困らないのでそのまま使ってます。
自分でも意外だったのだが、上のタブバー使わねーだろって思ってたのに、いざこの現象が出てくると思いの外不便で、タブを閉じる時に上のタブバーを活用してたのに気付かされました。
直し方
設定→プライバシーとセキュリティ→[アクセシビリティサービスによるブラウザーへのアクセスを止める]のチェックを外す
設定値で言えば、accessibility.force_disabledを0にすればOK
[アクセシビリティサービスによるブラウザーへのアクセスを止める]って何?
詳細はこちら
support.mozilla.orgなのだが、実はこれ「重いな―」とググっていた時に見つけたこのMozillaJapanのつぶやきが元でチェックを付けていたのだ。
一部の外部ソフトウェアが原因で、Windows 版 Firefox Quantum の挙動が極端に重い状態になることが報告されています。このサポートページに書かれているように、オプション画面でアクセシビリティサービスを無効化することで、当面は問題を回避できます。 https://t.co/bjMQ14VXrq pic.twitter.com/Ji932dYVLa
— Mozilla Japan コミュニティ (@mozillajp) 2017年12月17日
僕の場合重くなっていた原因は外部ソフトウェアではなくサイト側(すっごいJavaScriptが動く)だったので、このチェックは外して良かろうということで解決。